されどアイスコーヒー

我が家では夕飯のアフターコーヒーでこちらのグラスで飲むことにはまっています

35℃越えの盛岡です。

北国でもまだまだ真夏のような暑さ。

やはりアイスコーヒーが美味しく感じられますが、食事やワインと同じくコーヒーも入れ物(カップやグラス)で美味しさが変わるのをご存じでしょうか?

同じアイスコーヒーでもシャンパングラスのような泡立ちよい、背高グラスに注いで飲んでみると香り、味わいが違う印象になります。

ネルドリップやハンドドリップでいれたアイスコーヒーを一晩冷蔵庫で寝かしたアイスコーヒーはさらにオススメです。

まだしばらく続きそうな暑い日に是非とも、味の違いを楽しんでみてください。

モカコーヒー

先日、ドトールの「ゴールデンモカ」を久しぶりに飲みました。

以前はよく見かけた「ゴールデンモカ」でしたが最近あまり売られることがなく、今回も限定販売でした。

丁度お店に入荷したばかりでタイミングよく、焙煎したてのコーヒーで美味しかったです。

20年近くスペシャリティコーヒーをほぼ毎日、仕事で飲んでいたためレギュラーコーヒーは新鮮に感じられました。

そんなモカコーヒー。

近年ではとても貴重なコーヒーになりつつあります。

それは、エチオピアなどのモカコーヒーの生産者が少なくなっているから。

今はコーヒー消費量が世界的に増えていますがスペシャリティコーヒーという高いコーヒーはごく一部。

コーヒー豆を作っても高く買い取ってもらえていないところも多く、モカを生産する地域ではコーヒーに代わり、「カート」という合法麻薬の生産が増えつつあるのが現状です。

モカコーヒーはコーヒーの原点でもあり美味しいコーヒーをいつまでも絶えることなく生産してもらうには商品相当にあう金額で買う必要があるのですが、現状切り替えてしまう農家が絶たないのは、とても悲しいです。

色々な形で生産者へ還元するプロジェクトがあるなか、モカコーヒーも世界中で取り組まなければ、「幻のコーヒー」になってしまう日が近いかもしれません。

オンラインでコーヒーを

コロナ生活が長くなり、テレワークなど在宅時間が増えるとともに自宅でコーヒーを飲む人が増えて、オンラインカフェで色々なサイトが体験できるようになりました。

おうちカフェキーコーヒー

コーヒーの淹れ方からオンラインお茶会などなど、楽しめます。

そして、ゲイシャ(コーヒーの豆の品種名)にスポットを当て、オンラインイベントなどを開催している「サザコーヒー」

サザコーヒー

15年くらい前、初めて日本で本格輸入が始まるころ「これから話題になる豆だよ。」とコーヒートレーダーからわけてもらい飲んだコーヒーです。「ゲイシャ」という名前のインパクト、味のインパクトは今でも引き継がれて今はエチオピア以外でも栽培され、手軽に飲めるようになってきました。

サザコーヒーの鈴木太郎氏はそんな「ゲイシャ」に惚れ込んで、自家農園で栽培に取り組み、今年で5年目になるそうです。

昨年末に飲んだサザコーヒーのコロンビア産ゲイシャはコロンビアの味を残しつつ、ゲイシャの上品な酸味が味わえた逸品でした。

本店の茨城にあるお店や東京丸の内「キッテ」にあるお店で味わうこともできます。

爽やかなゲイシャは6月のおすすめコーヒーにしたい味わいです。