上海コーヒー展示会

今年の3月に中国上海で「上海コーヒー文化ウイーク」という展示会が開催された記事を読みました。

注目されたのは「バリスタロボット」でロボットがラテアートを作るというもの。

私が上海のコーヒー展示会へ行ったのは、第1回目のときで、まだ中国ではコーヒーを飲むことよりお茶の習慣が強く、中国スターバックス1号店ができるというときでした。

当時はまだコーヒーを飲む人が少ないことなどから、日本のコーヒー文化を広める活動をしていた、コーヒートレーダー、コーヒーハンターと一緒に現地でカフェ運営のお手伝いなどをしました。

それから15年…

中国のコーヒー消費量は年々増加。

コーヒー豆の不作に加え、中国の消費増加。

上海のカフェは世界最多といわれるほど、コーヒー文化が浸透しているようです。

そのため、先日発表されたコーヒーの値上がりにも影響していることがうなずけます。

今年のブラジルコーヒー豆

最近のネットニュースでブラジルコーヒー豆の高騰することがアップされていました。

原因は霜や干ばつに加え、コロナで需要があるものの、働き手の確保ができていないなどの理由から価格が上昇しています。

そのため、日本に輸入されてくるコーヒーも値上がり、大手コーヒー会社はじめ値上げがされています。

暑い夏には冷たいアイスコーヒー、美味しいですよね。

アイスコーヒーは通常のコーヒーよりも豆を多めに使いドリップしたものが美味しいため、この時期コーヒーの値上がりはヘビーユーザーには痛いところです。

スペシャリティーコーヒーが日本に出始めてきたころから、コーヒー豆の値上がりは年々続いていますが、今回のブラジルコーヒーは特に取り上げられているだけに、今までにない、値上がり、少ない収穫になること間違いなし。です。

美味しいコーヒーが当たり前に飲めることが、当たり前にならなくなる。そんな日がくるのかな。と、ちょっと心配になりました。