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横浜のコーヒー屋さん

先日、ドリップコーヒーをいただいた中に「キャラバンコーヒー」がありました。

私が学生のころ青山の紀伊国屋でコーヒーの量り売りをしていた「ジャーマンコーヒー」が好きで、このコーヒーが「CARAVN COFFEE」でした。

横浜にある老舗のコーヒー屋さんで、元町の喫茶店が好きで飲みに行ったことがあります。

UCCやキーコーヒーに並ぶくらい地元では有名なコーヒー屋さんでまだスペシャリティコーヒーをあまり知られていないときから、いち早く色々店頭に並べて販売し、喫茶でも味わうことができました。

あるコーヒー屋のトレーダーから「キャラバンさんの豆は良い豆がたくさんある」と当時よく聞いていたことがあります。

最近なかなか飲む機会が少なくなっていたため、いただいたコーヒーに感激。

数十年前にユニマットグループに買収されたため、製造者は「ユニマットキャラバン」という名前に変わりましたが、あのCARAVAN COFFEEです。

赤がイメージカラーの可愛らしいコーヒー屋さんでしたが、こちらのドリップパックは白。

以前のように「赤」を全面にしていなくなるのは、時の流れを感じてしまいました^^;

個人的にはあの「赤」が、ザ・キャラバンコーヒーというくらいインパクトあるデザインでもあったため、表だけだとわからずでしたが、中はキャラバンコーヒー感あるマイルドでスッキリしたコーヒーでした。

また、いつか元町の喫茶店へ行きたいと思うコーヒーでした。

茨城のコーヒー屋さん

年末年始、岩手から車で千葉にある実家へ里帰りしました。

いつもは圏央道と東北道で岩手へ帰るのですが、今回は雪や事故渋滞をさけるため海側を走る常磐道を使い、コーヒーが飲みたくなり友部サービスエリアに寄りました。

こちらのサービスエリアにはスターバックスがあるため美味しいコーヒーがやっと飲めると思いきや、お正月休み中でもあるためか凄い行列…

仕方なく諦めてお土産コーナーを覗いてみると、こじんまりと「sazacoff」の看板を発見!

でも、フードコーナーらしきところを見てもみつけられず、よく探してみると焼き立てパンと一緒のお店で販売していました。

有名チェーン店は大行列なのに、こちらはお店が少しわかりづらいためか、すぐに買うことができました。

メニューの数はブレンド、徳川将軍コーヒー、カフェオレなど絞られますが、1杯ずつ丁寧にドリップしてくれます。

個人的には茨城ならではの「サザコーヒー」が飲めるのは嬉しいです。

「サザコーヒー」は茨城では有名なコーヒー屋さんで、スッキリしたコーヒーが印象的。やや苦味のきいた「徳川将軍コーヒー」は代表的なコーヒーです。

独自の農園やゲイシャという品種に惚れ込んだ2代目社長が東京駅前の「キッテ」の中でコーヒーサロンのようなお店を出店されたり、初代会長が東京駅とコラボしたコーヒーを出したりと、色々面白いことを勢力的に取り組まれています。

ここ何年かで東京の支店を増やし、スペシャリティコーヒーに力を入れているお店が、友部サービスエリアにエリアにあるとは今まできづかなかった!

多分スターバックスの行列がなければ、気づかないままで帰ったであろうコーヒー屋さん。

お正月休みの混雑が善いこともあるのですね。

今年も新豆が届きました。

いつも、楽しみにしているブラジルの新豆(初摘み)。

コーヒーの新豆は香りが大きな特徴で、初摘みならではの華やかな香りがします。

(モカの香りのようにはっきりとした独特な際立つ香りです)

味も煎りたての香ばしさとは違う、フレッシュ感が楽しめて、ニッチな?人だけが知るコーヒーかもしれません。

新豆はお米の新米と同じで1月過ぎてくると、いつもとかわらないブラジルコーヒーへと変化します。

そのため、12月中に味わえるのは貴重かつまれでもあり、12月に日本のコーヒーファンへ届けるのは実はかなり大変な(急ぎ作業)手続きを行いなわないと入荷できない逸品です。

コーヒーハンターと仕事をしているとき、ブラジルのカルモミナス州に住む農園のおじさんから「今年もとれたよー、まだ仕事してるの?日本は夜でしょ?」なんてスカイプで夜話していたことが、懐かしいです。

先週、コーヒークリスマス会を我が家で行い、コーヒー好きの友人達に飲んでもらいましたが、大好評でした。

私は鼻があまり良くなかったためなのか、届いたばかりなのか、焙煎したての香りしか感じられず、3,4日目にやっと新豆らしい香りを楽しむことができました。

味と香りが変わらないうちにと、ほぼ毎日飲んでいます。

そんなブラジルコーヒーは今年、7月におきた寒波と霜の被害も聞いていたため、入荷が遅れる?かと思っていましたが、だいたい8月くらいにはコーヒー豆の収穫が終わるため、今年はあまり影響はないとのこと。

しかし、来年以降は大きなダメージが予測されています。

コーヒーの価格はブラジルコーヒーが基準にもなっていることから、コーヒー豆の全体の価格が上がるということが明確で、私も個人的に色々とお世話になった、日本コーヒー大手UCCが9月から値上げをしたのを、ご存知の方も多いと思います。

そして来年度はこの新豆が飲めるかどうか…

ますます貴重です。。。

私が愛飲しているブラジルノーボ(新豆)はこちらのお店の珈琲豆です。

INTERZ

INTERZ(インターズ)
住所 〒024-0061岩手県北上市大通り4丁目4-1サンシャイン81-101
TEL/FAX 0197-65-1787
営業時間 11:00~19:00頃
定休日 火曜日・水曜日駐車場 

お店紹介でちょっと、かっこいい掲載を見つけたため興味のある方はこちらもご案内まで

【ギフトに最適】自家焙煎珈琲店INTERZ「アコヒーダ珈琲」3種のセット – 岩手県北上市 | ふるさと納税 [ふるさとチョイス] (furusato-tax.jp)

美味しいお昼ごはん

今週の始まりに、ランチを食べに行きました。

たぶん3年ぶりくらい^^;久々に。

盛岡駅前にあるフレンチレストラン、パリの食堂「シェ・ミルティーユ」。

4席ほどの小ぢんまりした店内はいつも予約でいっぱいのようです。

前菜からデザートまでランチでも、一切手抜きのないランチコース料理は1500円!!

食後のコーヒーは三本コーヒーですが食事に良く合い、飲みやすいブレンドコーヒーで温度もバッチリ、熱すぎず温くもなく。

食堂やレストランでアフターコーヒーの味、温度を管理するのは難しいのですが、

コーヒーの管理が上手だなと思いました。

で、この日私は大好きなキッシュランチをいただきました。

キッシュはカニ!ホタテ!のゴージャスなキッシュで具材がたっぷり入ったもの。

トマトソース添がなんともレストランらしい食べ方で、添えられていた野菜もそれぞれ、野菜にあう焼き方、塩加減、プロのお店です。。。

質の高い料理、技術、センス。勉強になります。

そして、ご一緒いただきました友人。

大切なお友達と素敵な料理と過ごせたことに感謝かんしゃ。

南部せんべいとコーヒー

岩手に来て好きになった食べ物の一つに南部せんべいがあります。

「南部せんべい」というと、正直あまり美味しくないものしか食べたことがなく、興味もなく…でした。

が、岩手のスーパーには米で作られた煎餅よりも、南部せんべい売り場のほうが沢山売られているほどに地元のひとに愛され、良く食べられています。

そして私が知る南部せんべいとは、かなり違う美味しさにびっくりです。

クッキータイプのもの、クラッカー感覚のもの、そして食べたことがない薄焼き煎餅のものなどなど。

中でも私が大好きな南部せんべいは、あの「あまちゃん」で馴染みある久慈市の

宇部煎餅店の「薄焼きこわれ煎餅」。

とにかく薄く、さくさくした食感とぎっしり詰まったゴマが他にない南部煎餅です。

南部煎餅の生地にマーガリンが入っているためか、独特なコクがさらにクセになり、手が止まらなくなる美味しさです。

とにかく、他にない味!しょっぱくもなく甘くもなく、さくさく不思議なお菓子です。

そんなおやつタイム。

コーヒーはカフェオレ。

47℃で温めた自然なミルクの甘みと南部せんべいの小麦のほんのりした甘みは手が止まらなくなる×2。

ネットでも購入できるようです。(ただ、大量です^^;)

薄焼きこわれ煎餅 宇部煎餅店オンライン (raku-uru.jp)

アマゾンでしたら1袋から買えるもよう Amazon.co.jp : 南部 せんべい 宇部 煎餅 店