先日、六本木にある「Mi Cafeto（ミ・カフェート）」に行ってきました。
珈琲好きの方なら耳にしたことがあるお店かもしれません。
マイコーヒー豆をキープ出来るお店で話題になったことがある、あのお店です。
元々事務所で使用していたスペースにカフェをオープンしたそうです。
「カフェ」といっても、アレンジコーヒーは無く、ストレートコーヒーのみです。
しかも、どれもプレミアムクラス。
もちろん、値段もプレミアムです。
コーヒーは１杯1200円〜。
高い？？
たしかに、１杯200円前後で飲む身近なコーヒーに比べると、たいへん高価です。
でも、理由があります。
こちらのオーナー川島さんはコーヒーのエキスパート。
勝手ながら少しだけ経歴をご紹介させいただくと、南米に渡り珈琲豆の品種や栽培を研究された後、
大手企業に所属。新しい珈琲豆を探したり、農園開発などを手がけてきました。
農園開発の中でもハワイ島のコナ地区も川島さんが携わってきた中で大きなプロジェクトのひとつでした。
今では当たり前に飲めるコナコーヒーも、川島さんの活躍なしでは飲めなかったかもしれない、といっても過言ではないでしょう。
（コナ地区の農園開発については別に詳しくお伝えしたいと思います。）
そんな世界中の珈琲を見てきた川島さんが、日本で独立し立ち上げた「マイコーヒー豆がキープできるお店」＝ グラングリュエ
（ミ・カフェートのコーヒーブランドのひとつ）。
取り扱っている豆は、どれも直接産地に出向き、農園の畑の中でも最高に出来が良い（豆の質がよい）場所だけを
指定契約。（通常は農園指定のみで場所までは指定はできません。）
良いとされている珈琲農園の中でも、さらに最上級豆ということになります。
完全手摘み、完全完熟です。
そして、ただ契約するのではなく、人とのつながりを大切にし、信頼関係のもと契約する徹底さは、
まさに「生産者の顔が見える店」ではないでしょうか。
店内ではストレートコーヒーとジャンポールエヴァンの特別コラボしたチョコレートのみ。
プレミアムなコーヒーと最高級なチョコレート。
コーヒーが好きな方ならご褒美カフェタイムとして一度は体験してみたい、そんなカフェかもしれません。
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